まずは現状把握
専門家に現状調査を依頼し家の状態を把握する
築20年だからリフォーム、25年だから建替えというように築年数によっての判断は得策とはいえません。同じ20年でも過去のメンテナンス頻度や立地条件等によって住まいの状態は大きく違います。築25年でも30年でもリフォームで十分な場合もあります。建替えようとしても法的に今より縮小される場合もあります。これらがわからない状態で、建て替えか、リフォームかと悩んでいても解決できません。まずは専門家に現在の家の状態を調査してもらうことが適切な判断への第一歩となります。
建て替えか?リフォームか?のメリット、デメリットについて
●リフォーム
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使える部分は再利用するのでコスト削減になる。引越しや仮住まいの費用が不要。 反面、大がかりな間取りの変更や最新の性能を満たすための費用は、 手間と時間がかかり割高になる。
●建て替え
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強度、耐震、断熱、最新の性能を備え、今使いたい間取りにできる。反面、建て替えでは使える部分も壊してしまうので、解体費用、引越しや仮住まい、登記費用などを含めて総工事費用が大きくなる。
無料プランと無料見積りをだしてもらう
ここからは希望の内容を満たした見積書とプランを出してもらいましょう。
リフォームであれば、今後何年住み続けるのかをはっきり伝えることがポイントです。それにより取替るのか、補修で処理するのか(構造、配管等)、現在の状況とこれからの生活スタイル、性能性、機能性等のバランス等により総合判断します。
また、見積りをしてもらう際には、リフォームも新築も手がけている会社で、各社ともに同じ条件で依頼しましょう。依頼するたびに内容が違っていると比較ができなくなってしまうからです。新築も手がけているということは、建築基準や住宅保証、建築に関する各種免許もあるということになりますので、リフォームを選択した場合でも安心でしょう。
長いお付き合い
住いづくりは費用の比較だけでなく、家族全員の今後のライフスタイルを予測し、その暮らしにふさわしい家をつくること。
これから先どういう風に住むのか、今の家の状態はどうなのか、希望の内容を満たしたそれぞれの見積りを比較することになりますが、その見積書はあなたが思っていた以上の金額となっていることでしょう。
見積金額が思っていた以上の金額になることが多いのは、見えない部分の工事費が計上されるからです。キッチンのみ入れ替える。トイレのみ取り替える。という程度であれば、その商品のみ+工事費となりますが、場所の移動となると、配管位置替え、水道、電気、ガスの新設、床、壁、天井の工事が必要となりますし、既存場所の処理も含めるとかなりの費用となります。
当然予算オーバーとなります。私たちは一番求めているものは何かをしっかり見極めて、満足度を高めるご提案をさせて頂きます。
逆に「〇〇万円位を予算の目安にして下さい」とご依頼いただくのもよいでしょう。
リフォーム、建て替えの比較見積り 今すぐまもるにご相談ください。